2026.01.09

「老後っていつ?」からの移住計画

木下 美和
桜の季節のスターバックス富山環水公園店

世界一美しいスタバがどこかご存じですか?
富山市の富岩運河に面した環水公園店、だそうです。
今(2025年12月某日)、そのお店でこの記事を書きながら、富山に移住を決めたときのことを思い出しています。

埼玉県秩父地方の武甲山と羊山公園

昨年の2月までは埼玉県所沢市に住み、東京都内の新聞社で働いていました。
都内の別の会社に勤務する夫との共通の趣味は登山。
週末は近場の秩父や奥多摩の山々を歩き、年に数回、連休や夏休みに北アルプスや南アルプス、八ヶ岳へと繰り出していました。
楽しいながらも、でも、とにかく慌ただしい。
平日はいつも朝6時半に家を出て帰りは夜9時頃。残業や飲み会で日付が変わる時間になることも。
待ちに待ったお休みの前夜は、へとへとになりながら、シャワーをあびておにぎりを握って、車で数時間かけて登山口へ。
深夜に到着して仮眠をとって翌朝日の出とともに登山開始。
頂上についてテントを張ってカップ麺を食べてバタンキュー。
翌日か翌々日に下山して、温泉に入って家に帰ったらまたバタンキュー。
そして休み明けはまた朝6時半に家を出て…
と、繰り返しながら、「老後は山の近くに住む」という夢を心の支え(?)にしていました。
そんなある日、言い出したのは自分だったか、夫だったか。
「老後っていつ?」
というテーマが浮上しました。
夫は6歳年上なので、夫が60歳の定年のときには私は54歳。私が60歳になるのを待つと夫は66歳。
私が50代なら仕事はどうする?夫が60代後半だったら、せっかく移住しても元気に山登りできるのは何年?もし、65歳まで働くことになったら?
話し合ううちに、47歳と53歳の今、動いてもいいんじゃないか。ざっくりそんなことになりました。
もちろん、FIREできるような資産はなく、働き続けることは大前提。
2人がきちんと仕事を見つけることが移住の条件です。
行先の候補は、夫が第一希望の富山県と私の第一希望の長野県(北海道も少し検討しました)。
こうして、2024年春、私たちの移住計画はスタートしました。

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木下 美和

東京の多摩育ち。新卒で新聞社に入り、東京・大阪・香港での23年間の記者・デスク生活を経て、2025年2月に富山へ移住してきました。地元企業で働きながら、週末は夫と登山や旅行、お祭りや食(酒)のイベントなどに繰り出しています。